問うに落ちず語るに落ちる [雑記]

最初に言っておくけど、もういい歳だよ。


本格的に音楽の勉強を始めたのは高校生のころ。
ちゃんと歌が形に残る様になったのは専門学生のころ。
音楽を生業にしてもう何年経ったかな。
色んな人と出会って分かれて再会して。

僕は人を本気で嫌いになるという事は無かった。
今でも同じ。
嫌な事をされても、次の日に明るく声を掛けて貰えるだけで嬉しかった。
中学生の頃、幾つかのいじめがあって僕も当事者だったと思う。
色々あったけどね、これ以上は無理って線が自分にあった。
その線を超えられそうになった、そんな時はね、脳味噌フル回転で対抗したんだわ。

僕は誰かと何かをやるのが好きで、何かが音楽になった。
一人でやっていても楽しくない。
だから「誰か」と仲良くやって行くために、いつだって相手に僕の事を好きになって貰おうとしていた。
それでも関係が壊れる事もあるんだよね。
大人になると人間関係に経済力という物が割り込んでくる。
友達の一人が言った。
「相手との関係がこじれた時に、自分が変わればいいという思考は、行き過ぎると奴隷になるよ」
奴隷って生かされているだけの存在だよね。
自分で生きてないよね。
それはさ、自分が引いた線を超えてくることなんだわ。
でもさ、明るく声を掛けてくれるとやっぱり嬉しくなるんですよ。
それさえあれば本当に嫌いになる事なんて無いと思うよ。やっぱ。

全てを閉ざされて「もう終わり」とか言われたら嫌いになってしまいそうだ。
そしたらさ、全力で線の手前で止めて新しい道を探すしかないよね。


最初にも言ったけど、もういい歳だよ。
厨二病こじらせるとこんなブログも書けるんだぜ。
いいんだかわるいんだか。。。

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